ヒトは「いじめ」をやめられない読んでほっとしたこと
おはようございます。
curiです。
本屋で見つけて買おうかどうかすごく迷ったのですが…
その後、買わなかったことに後悔。
図書館で見つけたときは読もうかどうか迷いましたが…
借りることにしました。
■なぜヒトは仲間はずれをするのか…
心理系の本は好きで何冊か持っていて、定期的に何度も読み返します。
イッシ(長女)もニシ(次女)も部活に入ったころから
友達との関係にいろんなことが起こりはじめました。
2人とも…
保護者の中で私も…
無視されたり、1人だけ誘われなかったり…
それが中学校になるとひどくなり
部活動の先生までもが加担するようになりました。
部活動に行くと私がいても平気で外している。
他の保護者はそれを見ても…
気づかないのか知らないふりをしているのか?
何があったとかはっきりとしたことは分からない。
なんとなくそうなってきたと言う。原因は不明。
2人はそのスポーツが好きだったので
1人でも大丈夫。辞めたら負けた気がするからといって続けました。
時間がたてば、標的は変わっていき同じことが繰り返されていたそうです。
子供2人は友達との付き合いに一線引くことを覚えました。
■この本を読んで
育て方が悪かったのか、私も含めて子供2人何か欠陥があるのだろうか
と考えたりしましたが、
「いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことは難しい」
という一面もあることを知ってうなずけました。
でもその結果、子供たちは強くなりました。
自分の考えをきちんと言うようになりました。
ヒトとの付き合い方に自分なりの考えを持つようになりました。
それにより、
イッシ(長女)は、高校でヒトとの付き合いで何かあっても
自分で解決できるようになりました。
ニシ(次女)は、誰も自分を知らない県外の高校に進みました。
一から自分でやってみたいと。
この経験は、つらいことだけでなく自分たちにプラスの方向に
動いたと思います。
でも、なぜヒトは「いじめ」をするのか?
正解じゃなくてもいい、いろいろな人の意見を聞きたかったです。
今回は、図書館でかりましたが、
購入しようと思います。
そして、この本は何かあるごとに読み続けたいと思いました。
私には、出会えてよかったこの本。
ちょっとこころ軽くなりました。