アタマノナカ...

自分の?を書いています。

「積木くずし」考えさせられたこと

 おはようございます。curiです。

先週、イッシ(長女)が図書館で勉強するというので、図書館に行ってみました。

本好きの私にとって図書館は楽しいところでありますが、

その反面、いろいろな人がいて時々息苦しくなることもあります。

 

目にとまり借りたいと思った3冊の中の1冊。

f:id:curi-head:20181105232346j:plain

 

積木くずし」最終章。

初めてテレビで見たのが小学生低学年のころ。

再放送。

衝撃的で怖いと思ったことを覚えている。

 

それから数十年。

ときどきテレビで、特集等を組まれるようになって

あのとき見て怖いと思ったドラマが

積木くずし」と認識したのは数年後だった。

 

そして、今年の10月19日に穂積隆信さんが亡くなったニュースを目にした。

 

 

図書館でこの本を見たとき、

 

小学生のときの衝撃と疑問

・シンナー

・高校生になるとみんな不良になる

・不良ってどうしたらなれる?

 

その後のニュースの疑問

・「積木くずし」というお店

・由香里さんの数回に渡る逮捕

・由香里さんの写真集

 

など私には不思議がたくさん残る一冊だった。

その不思議がこの一冊で分かるならと…

興味本位で手にとった一冊だった。

 

 

読んでみると、子供のころとはまた違った衝撃が…

あれから30年。

全部が衝撃だった。

 

まさかこんなことが世の中にあるのかと思わされました。

芸能人や俳優、政治家の浮気で、この世の終わりというように

報道される今、そんなレベルではありませんでした。

この人の人生はどこで狂い始めたのか。

この人は幸せだったのかと…

お金は人を狂わせるのか、それとも人がお金を狂わせていくのか?

 

悔やんでも悔やみきれない人生。

子供も亡くなり、亡くなった後に真実が分かる。

残酷でした。

 

この人は、どの時期に軌道修正できる箇所があったのだろうか?

奥さんの美千代さんも私には理解できませんが、この人なりの子どもへの愛情。

生まれた環境、育てられた環境により屈折したものの考え方、

欲を抑えられなかったのだろうか。

 

子どもは親を選んで生まれてくることはできません。

子どもは親を選んで生まれてくるとも聞きました。

これは親のエゴかもしれません。

 

これが本当の真実なのかどうかも分かりませんが、

嘘をつかなくてもいい生活

嘘のない毎日を送りたいと思いました。

子どもたちには嘘のないそのままの自分を見せれる人で

ありたいなと思いました。

 

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

やっぱり本ていいなと思います。

読む本にかたよりがありますが…

 

今日も楽しい一日にします!